「システム思考がモノ・コトづくりを変える 稗方和夫 髙橋裕」を読書して要約してみた

5月26日 8点

この本を読んで、システム思考を理解して、いずれDXを成功に導くための思考を身につける。

また、知らない単語に触れ、会話の幅を広げる。

読書要約

 1章〜新たなモノづくり/コトづくりに必要なもの AIIoTのその先へ〜

システム思考がいかに重要かを語ったトピック。

システム思考とは、新規事業や革新的なアイディアを評価し創発するためのシステム。

高度化し、複雑化した、不確実性の高い現代では、大量の判断や意思決定を人間がコントロールすることはほとんど不可能であるため、人間が目的とする業務やシステムを適切にモデル化し、機械による判断が下せるような形に落とし込むことが求められる。

定量的な評価で意思決定を行う場合は、システム思考に基づいたコンピュータ・シミュレーションよ実施が有効になる。

目的を再認識した上で、手段を考えることが大切。既存のアイディアの呪縛に捕われないこと。

 

2章〜良い「創発」を生み出す システム思考と工学的アプローチ〜

まず前提の考え方として、顧客のニーズを満たすことが再優先。その要求に合うもので考えるのであれば、違う方法があるかもしれないし、より良い発想が出せるかもしれない。

要求を「機能要求(必須の目的)」と「非機能要求(可能であれば実現して欲しいこと)」に区別する。非機能要求の方が満たすのが難しい。しかし、非機能要求を満たすことで顧客満足度は大きく高まる。

会社の機能要求を理解し、それが満たされなくなる非常事態が起こった時にどう対応するかを考えて、普段から布石を打っておかなければならない。

本当に改善すべき点はどこなのかを判断する際には、システムのワークフローを広く見ること。

身の回りのステークホルダー(利害関係者)が何を得て、何を支払っているかを整理しておくことで、自社がどのような行動を取るべきかを判断できる。

自社が与えられる価値を一つ選択し、受益者と提供者を明示する。そして、提供する価値の機能要求と非機能要求を整理する。(ターゲットやプロセスなど)こうすることで、「顧客が真に求めているものは何か」が明らかになり、業務に活用することがらできる。

次章以降では、ステークホルダーの要求を把握した上で、要求を満たす機能をどのようにして創発させるかを見ていく。

 

3章〜システムをより深く理解する 機能分解と設計項目のモデル化〜

機能要求を実現するためにまず必要なことは、「機能」と「手段」の整理である。手段はもっともアイディアが必要で、代替案もたくさん出すことができるポイント。

仕事が発生した際に皆が求めるものを作成するためにすることの順番。ステークホルダーの特定とステークホルダーの要求を定義する。どんな目的を持って取り組むか、どんな手段を使うのか、どんな内容にするか、どんなワークフローで行うか、どれぐらいの量で、期限はいつまでかをステークホルダーと反復コミュニケーションしながらすり合わせていく。期待値調整(の内容)をして、ステークホルダーとの成果物のすり合わせが完了したら、自分のアクションに落とし込む。ステークホルダーが求める目的に対して、さらにいいアプローチの方法を提案できるように努める。

 

4章〜システムへの理解を「創発」につなげる コア技術と効果的・創造的な解決策

プロジェクトの一連の流れを理解する。そして、自分の範囲から2個先の範囲まで視野に入れて創発する。そうすることで、求められている解決策が出やすくなる。

自社のコア技術を他分野に転用するためには、自社のコア技術に対して、「何を処理対象として」「どのようなプロセス」を「どのような手段」を用いて実現するかを整理しておくことが重要。

仮説と解決策をブレストしたら、シュミレーションをする。シュミレーションをした結果、1番目的に近いモデルを選択する。しかし、組み合わせ方によってシュミレーション結果が変わるので、色々な組み合わせを考えて試す。

 

5章〜想定外を想定し、最適解を得る システムの動的・定量的な分析〜

経済やビジネス・景気という「大型船」を制御する場合には、「不安定を防ぐメカニズム」を別に用意する必要がある。後手に回らないように、タイムラグを見込んだ(予測・想定)細かなコントロールを行う。

人間のカンではなく、コンピュータの定量的な数値を頼りにする。

 

補章〜ケーススタディ システム思考を用いた新製品プロジェクトの分析〜

ここでは、システム思考を用いた分析のワークフローを簡略化してまとめる。

まず、クライアントが何をしようとしているかを聞いて、状況理解をすり合わせる。

次に、そのプロジェクトの取引先を考える。また、そのプロジェクトの進行の制約になるところも考える。そのようにして、プロジェクトのステークホルダーを書き出して可視化する。

クライアントが十分にステークホルダーを挙げることかできたら、要求分析に移る。取引先が1番に何を望むかを考えて、機能要求を定める。その次に、取引先の好みや条件を考えて、非機能要求も明らかにする。

この後は、システム・ダイナミクスの構築をする。このとき、機能要求と非機能要求、あるいはそれらに影響を与えるものを変数としてモデルに組み込む必要がある。変数や実際に始まらないと分からないパラメータをシュミレーションを使って分析する。

このような形で、解決したい、あるいは探究したい問題について、システム思考による分析を行う。

 

前半が大切。機能要求(目的)への手段を考えるということ。

話のネタが欲しい方へ

このごろ、話のネタになるような面白いことはありましたか?
コロナですので、あまり思いつきませんよね。飲み会や友達と会う機会も少ないですし、リモートワークやオンライン授業ですし。

そんな今だからこそ、たまに会うときの話でどれだけ盛り上げられるかが大切になります。

そこで、外国人の方とおしゃべりしてみませんか?(笑)

僕も30分ほど無料体験をやったんですけど、意外と英語が喋れなくても楽しめました(笑)

こちらに公式ホームページを載せておきます。

無料で、日本語も話せる外国人の方と話すことができる機会は貴重だと思うので、ぜひお試しください!

では、最後までお読みいただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました