「齋藤孝の雑談力を上げる本(初対面の人と気まずくなる人へ)」を2冊読書して要約してみた

雑談力が上がる話し方 齋藤孝

2021年4月6日 6点

読書要約 

雑談をする力=相手との距離を縮め、場の空気をつかむ力。話し上手と雑談上手は違う。雑談は中身がない話であることに意味がある。雑談には、人間性・人格・社会性といったものが凝縮されているため、無意識のうちに人は雑談を使い、関わる相手を判断している。

 

1章〜トークや会話術とは違う、雑談の5つのルール〜

その場にいる人たちと同じ空気を共有するため、場の空気を作るために雑談がある。

挨拶は雑談をするきっかけになる。+‪α、その場にある何かを共有して、お互いの気持ちを近づける。

雑談は結論を言わない。言ったらそこで話が終わってしまうから。無理に話をまとめようとしないこと。

「それでは」「じゃあまた」は気持ちよく雑談をするためのキラーフレーズである。結論はいらないけど、潔く終わらせる。

雑談とは、会話を利用して場の空気を生み出す技術であり、会話というよりは「人間同士のお付き合い」に近い。だから雑談上手と言われるのは「間が持てる人」や「話を聞いてほしくなる人」である。

 

2章〜これで気まずくならない!雑談の基本マナー〜

まず褒める。相手の見えているところを褒める。持ち物、身につけているものを褒める。その人の背景や、状態を褒めてもゴマすりになってしまうからダメ。

「褒め」は内容よりも行為に意味があるので、何でも褒めりゃいい。

相手に主導権を握らせるように、質問する力が大切。話し下手な人ほど、雑談の潜在能力は高い。

相手によって、自分が話す比率を変える。

連想して、元の話題からずらす。「なんの話してたっけ?」が理想。

雑談を広げるためには、一問一答ではなく一問二答するのがコツ。

すれ違いの30秒で雑談する。1時間や2時間も居酒屋は現代人には向かない。

多数派の中の少数派同士は雑談の話題(共通点)が見つけやすいから、雑談しやすい。

悪口は雑談のネタになりやすいが、「場の空気を和ませる」という本来の目的から遠ざかっている。悪口は言わない。

 

3章〜すぐにできる、雑談の鍛え方&ネタの仕入れ方〜

具体的な共通点を見つければ、雑談は盛り上がり、仲が深まる。

旬なニュースは雑談に使いやすい。

フリスクやピンキーを1粒渡すことをきっかけにして、雑談が生まれる。

拝借したネタを使う。「聞いた話なんだけど」「こう言ってたんだよ」というふうに拝借してる、自分の味付けもする。

タクシーの運転手さんはネタをいっぱい持ってる。

1を知って、10を知る。ひとつのことから、抽象度を上げて派生させることでネタの範囲が増える。日頃から色んなところにアンテナを張るようにする。

 

4章〜ビジネスに使える雑談力〜

本題と本題でない話を上手く気づいて臨機応変に対応できるかは大切。柔軟性・切り替え能力・社会性が見られる。

組織でいる時に、どの派閥やグループにも属さない「ニュートラルな存在」がいると、場の空気はグンと開かれる。ニュートラルな人は派閥化されてないがゆえに、立場や発言にブレがなく、全体を俯瞰できる。ニュートラルな人は誰とでも適度な距離をキープできる。雑談力とは、その人をニュートラルな存在たらしめる社会性あふれる知性である。

ニュートラルなスタンスがもたらすものは、周囲からの人望である。ネタや話題の面白さよりも、相手を選ばずに誰とでも話せる人の方が、器の大きさも感じられ、愛される存在になる。

会議中に出てきた面白い発言には、みんなで乗っかる。口がなめらかになるし、仲間意識が強くなり場に活気が出てくる。

また行きたいと思わせる満足度が高い店は、料理のうまさより雑談のうまい店である。リラックできる空間になり、居心地が良くなるから。

雑談で、相手の生活圏内に入る。営業とかの訪問での交渉は相手の持ち物に対しての話を振る。その雑談力が一気に相手との距離を近づける。また、期待するべきではないが、ミスした時にも関係が築けていれば、許してもらえる可能性が上がる。

商談の時、いきなり契約の話になるのは味気ないし、ナンセンス。だから、その前の「つかみ」として雑談をする。「つかみ」から「本題」への切り替えがスムーズであるほど、上手く商談が成立する。つかみの話題から連想ゲームみたいにして、本題へ落とす。

5章〜雑談力は雑草力。厳しい時代を「生き抜く力」そのもの〜

大勢の中で1人で居心地が悪そうにしている人がいるなら、その人に雑談を仕掛ける。

上手くコントロールして甘える。甘えるというのは、人にかわいがられるということ。雑談が気軽にできるぐらいの、温かい関わりやすい関係を築く。

実はみんな話したがり屋。なんでもない雑談をして、人との繋がりを感じたい。家に帰る前にワンクッション欲しくなる。

若者の話は意外と上の人にとってバリューがあるもの。だから、怖がらずに話せばいい。

あえて雑談の休憩をとることで、その後の集中力を高めることができる。

雑談でガス抜きをする。聞いてあげることで、相手のストレスをなくす。

雑談で大切なのは共感すること。

 

雑談を上手くなればなるほど、人間社会を楽しく生きることができるようになる。

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会話がはずむ雑談力  齋藤孝 

2021年4月8日 8

 

読書要約

第1章~まずは「10秒の雑談」を身につけるー声かけ、話して、別れる「会話の基本」~

10秒〜30秒を楽に話せるようになる。

笑顔で挨拶→+aで共有できる話題を話すサクッと後味良く切り上げる。

中身がないことに意味がある。結論はいらない。サクッと切り上げる。この3つがポイント。

第2章~しゃべらず盛り上げる雑談力—相手に気持ちよく「話させる」リアクション雑談~

トーク術を磨く必要はなく、相手に気持ちよく話させる力を磨く。相手に反応する。

相づちや合いの手を入れる。

笑う。

思ったことをすぐ言葉にする。もちろん社会的常識は踏まえること。

言葉より体で雑談する。相手の言葉に「反応する体」をつくる。下に5つ挙げる。

ほほえむ。あなたを受け入れていますという受容を無言で伝えることができる。

うなずく。話をしっかり聞いていることを確認してもらう。納得や共感のサインでもある。信頼感と安心感を与えることができる。相手の顔をみながら穏やかにうなずく。

乗り出す。興味・関心のサイン。いつも前のめりになるのではなく、相手の話の盛り上がったポイントとかで乗り出すことで、場の空気が盛り上がる。

のけぞる。驚きのサイン。相手の話に驚いている、つまり反応していることを確認させることができる。小さなことにでもすぐに反応できる練習をしておく。

手を打つ。「それいいですね」という共感のサイン。

話がおもしろくなるかどうか、その場の空気が良くなるかどうかは聞き手のリアクション次第で決まる。

いきなり話しかけるのではなく、1秒でも何か自然な会話の持っていき方をすればスムーズに雑談が始められる。エレベーターのドアを押さえたり、電車の席を譲るなど。

相手の言ったキーワードをリピートする。話を聞いてくれてるという信頼感と安心感から場が温まる。リピートは「キーワードを見つける力」と同じぐらい「要約力」が大切。相手が言いたかったことを短くまとめて、しっかりと話を聞い理解できていることを確認させる。

相手の話に沿いつつ、質問を少しずらす。そうすることで、話題が広角にバリエーションを持って展開する。

雑談で知らない話題で、普通に聞いてたら話の腰を折りそうになるなら「現在・過去・未来」の質問をする。

 

3章〜3人以上の雑談を制するー誰もが苦手な、複数人との雑談を克服する〜


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人という人数は社会のベースであり、最小単位。3人の雑談を制することは、社会性を身につけることにつながる。

3人以上で話す時は、一番パワーバランスを意識する。

会話のパワーバランスが偏っている時、喋れていない人に話を振って、状況を変えるのは多数派の役目であり、義務である。途中から入ってきた人を上手く迎え入れるかどうかもパワーバランスの気づきから始まるものである。雑談力という名の、「人間力」が試されている。

大勢の前で話す時は、意識的に首・胸の向きを変えて、まんべんなく全員に均等に話す。

事情を知らない人には、多数派で話しながらもそのひとりぼっちになる人に事情を教えてあげる。雑談の同時通訳者になることで、その人が孤独感や疎外感を感じずにいれる。

多数で話している時に、誰かが非常識な発言をしたら、状況を少しずらしつつ「副音声」で「世間の声」を届けて、ブレーキをかけさせる。そして、「もし○○だったら?」という質問を他の人にして、さりげなく話をずらす。

周りに目配りをしてお酌をすることなど、さりげないことをきっかけにしてひとりぼっちの人を救う。集団コミュニケーションにおける気遣いは「話しかけるきっかけ」になる。

多数派をいじって、その延長線上で少数派に話を振って盛り上げる。みんなに気持ちよく話させる雑談の進行役であり司令塔である雑談奉行ならぬファシリテーター(中立的な進行役)を目指す。

自分が少数派になった場合は、話に入れない話題であるため勉強する!という気持ちで、自分から積極的に質問をすること。

自分がまったく良い話やアイデアを出せないなと思ったら、他の人の話やアイデアに対して誰よりも反応する。周りに話させて、場を盛り上げてもらうために、自分はその人に後方支援をする。

 

雑談の始まりはいつも小さな「勇気」である。

話のネタが欲しい方へ

このごろ、話のネタになるような面白いことはありましたか?
コロナですので、あまり思いつきませんよね。飲み会や友達と会う機会も少ないですし、リモートワークやオンライン授業ですし。

そんな今だからこそ、たまに会うときの話でどれだけ盛り上げられるかが大切になります。

そこで、外国人の方とおしゃべりしてみませんか?(笑)

僕も30分ほど無料体験をやったんですけど、意外と英語が喋れなくても楽しめました(笑)

こちらに公式ホームページを載せておきます。

無料で、日本語も話せる外国人の方と話すことができる機会は貴重だと思うので、ぜひお試しください!

 

では、最後までお読みいただきありがとうございました!

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